フッ素効果

これらの薬液を歯面に塗布することで、20%~40%もの予防効果があります。しかし、当クリニックではさらに効果を高めるために、フッ化ナトリウム溶液とイオン導入装置を使い、フッ素とナトリウムに電気分解して歯質に取り込むというイオン導入法を行っています。

単に塗るだけでは歯質に取り込まれにくいフッ素ですが、一時的に人体を+の電位に変えて浸透しやすくさせます。

フッ素イオン導入法図解
フッ素イオン導入法の効果
  •  
  • フッ素イオンは細菌繁殖抑制作用があります。
  • 組織に対する消炎作用があります。
  • 硬組織の形成を活発に促進します。
  • 硬組織に入った場合、むし歯に抵抗性があります。
  • フッ化リン酸カルシウム(フルオロアパタイト)の歯質を作る働きがあります。
  • 病巣部から膿汁などの腐敗物質を(-)極の方に集める作用があります。

いろんな疑問を解決!!Q&Aコーナー

Q1:フッ素は身体に入っても安全なの??
A:
フッ素は、塩素やヨウ素などと同じハロゲン元素の一つです。
私たちの身の回りにある土や水、草や木などの植物、動物や人間の体の中にもフッ素は含まれています。もちろん誤った使い方をすれば身体に害を与える場合もありますが、これは他のどんな優れた医薬品でも同様です。正しい使い方をすれば何ら問題はありません。
Q2:フッ素塗布で歯が黒くなるの??
A:
虫歯予防のフッ素液で黒くなることはありません。
虫歯の進行を止めるために使う「サホライド(フッ化ジアンミン銀)」という液を使った場合に黒くなる場合があります。
Q3:フッ素は、口の中の細菌に影響を与えるの??
A:
細菌は糖を取り込み、分解してエネルギーをつくります。
フッ素は糖を分解する酵素(エノラーゼ)のはたらきを邪魔する性質をもっているため、細菌の活動を弱め、お口の中で酸が作られない良い環境を作ります。

家庭でもできる♪♪ 簡単フッ素塗布☆★☆

ホームジェル
1.まずは、歯みがきをしましょう!!
ホームジェルを使う前に、いつものように歯みがきをしましょう。
2.ホームジェルで仕上げます!!
歯ブラシにホームジェルを約1gのせ、すべての歯にいきわたるように軽くみがいてください。
※成人の使用量は1回1g程度(小豆3粒分)
子ども(6歳~)は成人の使用量の半分、幼児(3~6歳)はさらにその半分が目安です。
3.使った後は・・・。
うがいはせずに、軽く吐き出す程度。
30分間はうがいや飲食をひかえましょう。